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カテゴリー「映画-アニメ(TV含む)」の18件の記事

「レイトン教授と永遠の歌姫」・・・多分面白かった☆

THE ETERNAL DIVA~「映画 レイトン教授と永遠の歌姫」オリジナルテーマ曲集 Music THE ETERNAL DIVA~「映画 レイトン教授と永遠の歌姫」オリジナルテーマ曲集

アーティスト:ジェニス・カトレーン(水樹奈々),水樹奈々
販売元:ポニーキャニオン
発売日:2009/12/16
Amazon.co.jpで詳細を確認する

子供がどうしても観たいというので、『レイトン教授と永遠の歌姫』(2009・日本)を観に行った。監督:橋本昌和。声の出演:大泉洋、堀北真希、水樹奈々、渡辺篤郎など。人気ゲームソフトシリーズ(DS)の劇場版アニメ。

英国紳士レイトン教授とルーク少年の、初の謎解きの冒険を描く。

子供向けでしょ~と思ってたら、結構しっかり作ってあって、意外にも入り組んだストーリーだった。
「あら、面白いやん」と思いつつ途中で寝てしまい、起きた時には何がナンダカ(@@)

上映終了後、子供の第一声が「面白かった!(^^)」。
ああ、カアサンはそれだけで報われたよ・・・(;;)

そして帰り道、どういうストーリーだったのか教えてもらい、フンフンそうだったのか~と。
負うた子に教えられ、とはこの事か。(←ちょっと違う)
以前『ゲド戦記』(2006・日本)を観に行った時には(その時も寝ちゃった)、「どんな話だった?」と聞いてもさっぱり要領を得ない答えしか返ってこなかった。
それを思うと、「着実に成長してるんだなぁ~」と嬉しくなった私であった。

●● 私的、気に入った度・・・・・ハッキリとは言えないけど、面白かったハズ(^^; ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

冒険推理モノが好きな人。
『ベルヴィル・ランデブー』のような茶色を基調とした絵柄が好きな人。

「その人がその人である事」とは。(『デビルマン』ネタ含む)

昨日の話に一歩踏み込んで。

好きになるのは”その人”だから。」と書いたけど、じゃあ「その人がその人である事」とは?
また逆に「その人がその人で無い(または無くなる)」というのは、どういう事か?

持ち物(品物やら、不動産屋やら、預金額やら)、付随する各種条件(金持ち、仕事、社会的地位、あるいは「血筋」?)等と書くと反発が大きそうだし、ソレは除いて、と。(^^;
後に残るモノとは。

見た目? 
しかしこれもまた本人のイレモノ(容器)に過ぎない。
たとえば事故などで容姿が変われば愛が冷めるのか?

最後に残るのは、その人の内面、心=魂の部分か。(センスなどもココに含まれる)

これは目には見えないものだけに、定義しにくい。
コチラが勝手にその人の内面を想像して定義しているだけのものである。
勘違いも含まれるかもしれない。

これは逆に「その人がその人で無い(または無くなった)」と感じる時を考えればよく分かる。
コチラの感じ方による所が大きいのだ。
元々そういう人だったのが見えていなかっただけかもしれない。(SF侵略モノ等は別ね☆)

昔、大好きなアニメの一つに『デビルマン』があった。
(デビルマンとは・・・悪魔でありながら人間のために戦うヒーロー。普段は人間の姿をして学校に通っている。)

その最終回(だったかな)、主人公・不動明がミキの目の前で「デ~・・・ビー~~ル」と変身して、今まで隠してきたデビルマン姿をさらすのだが、それを見たミキが言うセリフ↓

(戦っている悪者モンスターに対して、涙ながらに)
「アキラ君をこんな姿にして! 元に戻しなさいよ!!」

これはどうだろう。
一見アキラ君の味方をしているようだが、その”こんな姿”こそがアキラ君なのだ。
私は子供心に「なんか・・違うのに・・・。アキラ君、かわいそう・・・」と違和感を覚えた。

これ↑は隠していた内面(この場合、外面か)が明らかになったパターンだけど、
「元々その人の考え方の中にあったけど比重が変わってきた」等のように、徐々に変化していくパターンもある。(こっちの方が多そう)

自分の内面も変化していくものだから、相手と同じスピードで・同じ様に変化していければ気が付かない事も多いだろう。
その人と自分の間の変化の質・スピードにズレが生じた時に、いわゆる「心のすれ違い」が起きる。

あっもう一つ。上のほうで
>最後に残るのは、その人の内面、心=魂の部分か。(センスなどもココに含まれる)
と書いたが、「能力」となるとまた話が難しい。
その人にその能力が無くなれば、愛が冷めるのか?(モチロン何の能力かにもよるだろうが。)

あー、話がまとまんなくなってきた(>。<)
書きたい事はつきませんが、もうこの辺でやめときます。。

「こいぬのうんち」・・・79点

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←みんな何かの役にたつんだよ・・・♪
うんち役の日本語吹き替えはベッキーだそうです。
発売日:2008/05/16
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お店に行くたびに子供が「借りてー!」というので、『こいぬのうんち』(2003・韓国)を借りてみた。監督クォン・オソン。原題は「DOGGY POO!」。

韓国にて第1回キリスト教児童文学賞を受けた名作童話を原作とするクレイアニメ。(allcinemaより抜粋)

ある日道端にひりだされた’うんち’君は淋しがりやの泣き虫さん。「ボクなんて何の役にも立たないんだ・・・」と泣いていたが、タンポポの種が飛んできて「私の肥やしになって♪」と・・・

34分と短い作品。可愛いクレイアニメで、ストーリーもホノボノ系。
うんち君の泣きそうな時の顔がツボでした^^;

●● 私的、気に入った度・・・・・ラストにもう一声ほしい。79点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

可愛くホノボノした、心温まる童話が好きな人。

「ペルセポリス」・・・80点

ずっとアニメ・コーナーで探していた『ペルセポリス』(2007・仏)をやっと見つけることが出来ました☆

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←1列奥の棚で発見~^^;
発売日:2008/10/22
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イラン出身でパリ在住のマルジャン・サトラピの半自伝的グラフィック・ノベルを、マルジャン・サトラピ自ら監督・脚本で映画化した長編アニメ。
イラン革命に始まるイランの激動の現代史を、一人の少女の成長物語に重ね、生活者の目線から皮肉とユーモアを織り交ぜヴィヴィッドに描き出す。(allcinemaより抜粋)

コレは見ごたえがありました・・・。1978年、少女マルジが9歳の時からお話が始まるんですが、普通の家族に戦争・弾圧・恐怖政治などが降りかかるとどうなるか、という点がリアルに描かれていて。

平和な日本でヌクヌクと暮らしているクセに不平ばかりの自分が、恥ずかしくなってしまいました(--;

でも映画自体はシリアスになりすぎず、ベースは女の子の成長物語(ブルース・リーやアイアン・メイデンが好きという設定☆)なので、とても観やすかったです♪

●● 私的、気に入った度・・・・・80点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

ただ明るいだけじゃない作品が好きな人。学生さんなど若い子にも観て欲しい。(←オバ的発言)

「アフロサムライ」・・・80点

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←劇場版とどう違うのかな?
発売日:2008/02/20
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ビジュアル的にすごく面白そう!と思いつつすっかり忘れていた『アフロ・サムライ』(2006・日・米)を借りて観た。監督:木崎文智。声の出演サミュエル・L・ジャクソン、ロン・パールマン等。R-15

岡崎能士の原作コミックを日米合作でアニメ化した異色時代劇アクション。(allcinemaより抜粋)

幼い頃、父(←「一番」)を「二番」に殺されたアフロ少年が、大人になり仇を・・・

この世界では(←どこだか分からんけど)一番強い人は「一番というハチマキをしていて、二番目に強い人は「二番」 というハチマキをしています。
そして「一番」に戦いを挑めるのは「二番」だけという掟があって。(「二番」に対しては、誰でも挑戦できる)

二番の人は気が休まるヒマが無いでしょうねぇ^^;

主役の絵のタッチは、日本のアニメには無い感じ。(モンキーパンチの絵のルパンみたいに。) カッコよくて面白くて、かなり好きでしたv(^ー゜)♪

そういえば二番のハチマキって、一番の人と戦って敗れたら、誰にわたってたのかな?

●● 私的、気に入った度・・・・・80点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

諸行無常の世界観が好きな人。異色のアクション・アニメが観たい人。チャンバラ好きな人。

「カンフー・パンダ」・・・77点

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販売元:角川エンタテインメント
発売日:2008/12/05
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近くのホールで’子供上映会’をやっていたので行って来た。今年は『カンフー・パンダ』(2007・米)。監督マーク・オズボーン。声の出演はジャック・ブラック等豪華メンバーらしいけど、今回は吹き替え版での上映。ポー役:山口達也など。

メタボ気味パンダが、ひょんな事から伝説の戦士に選ばれた!果たして彼は、皆を危機から救う事ができるのか?!

主人公ポーが、ただ「パンダ」と呼ばれる事が多いのがツボ^^;彼はカンフーはやった事は無いけど大好きで、フィギィアを集めたりしている☆ そして、せっかく選ばれたんだから、もっと憧れの人たちと一緒にいたい・・・という気持ちだけで逃げ出さないトコロは素晴らしい♪

と、どこかで観たような良くある話ながら、まずまず面白かったのですが・・・

3分の2を過ぎたところで、子供が「ママー、オシッコ」。
だから始まる前に行っとけって、あれほどゆーたやろがぁー!その時は「無い!」と完全否定だったくせにー!!
ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`Д゚)・;

退屈な時に気を引こうと、「トイレー」ということも多いので「・・・我慢しなさい。」(-゛-メ)

それからLASTまでずーっと「トイレ~。オシッコ~。」結局、最後まで我慢してもらいましたが、物語に集中できたとは言えない(´д`)途中で離席して行ったほうがマシだったかも・・・orz

●● 私的、気に入った度・・・・・77点くらい、かな~ ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

子供に見せるアクション・コメディをお探しの方。
自分を信じる事、あきらめない事の大切さが描かれています^^
それと、「人はそれぞれ違うので、同じ育て方をしてもダメな場合がある」と言うトコロも参考になりました^^;

「リブ・フリーキー!ダイ・フリーキー!」・・・82点

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←劇中では「チャーリー・ンソン」「シャロン・イト」になってます★
発売日:2006/08/18
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『ピアノの森』を探してアニメの棚を見ているとき、こんなのを見つけたので借りてみた。監督ジョン・ローカー。2006・米作品。R-15。

69年に起きたチャールズ・マンソン・ファミリーによる女優シャロン・テート惨殺事件をパンク・ミュージカル仕立てのパペット・アニメで再現したスプラッタ・ムービー。ランシドのティム・アームストロングが製作を務め、声の出演ではグリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングをはじめ大物アーティストが多数登場。(allcinemaより抜粋)

パペットだと思ってやりたい放題(ーー;)露骨な性描写でR-15指定ついちゃってます(もちろん倫理面でも)★

意外だったのは、被害者側のシャロン・ヘイトもイカレたぶっとびセレブ・キャラの設定だった事。どいつもこいつも無っ茶苦茶☆

私はかなり好きでしたが、家族との鑑賞は避けましょう。

でも最後のチャーリーの演説は、ちょっと考えさせられたりもして。それが自分で意外だった~(@@)

シャロン・テイト殺人事件に興味のある人は『ヘルター・スケルター』(1976・米)を観た方が良いかと。そんなに楽しいものではありませんが☆

●● 私的、気に入った度・・・・・82点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

低俗で悪趣味でドギツイ作品が好きな人。キモ可愛い人形が好みな人。

「イノセンス」・・・?点

GHOST IN THE SHELL 2 INNOCENCE INTERNATIONAL VER. DVD GHOST IN THE SHELL 2 INNOCENCE INTERNATIONAL VER.

←最初に出てくる長襦袢の娘、『鬼畜大宴会』(1997・日本)みたいだった・・・
発売日:2005/09/07
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TV放映していた『イノセンス』(2004・日本)を観た。監督:押井守。『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の続編。

近未来の日本。少女型愛玩ロボットが人間を殺し自爆する事件が発生。全身サイボーグの刑事バトーが事件を追う・・・

はじまってスグ、素晴らしい映像美に圧倒される。繊細で華麗でキラビヤカ。’東洋の神秘’的な音楽もとても良い。

で、カッチョイ~と思いながら観てたんですが・・・。睡魔が(´д`)

大量の長セリフもやけに哲学的で、眠さに拍車をかける^^;「あっ寝てた・・・イカンイカン」と何度もハッと目を覚まし、その度に「カッコイ~・・・・・・・・」とまた睡魔に襲われ★

結局ほとんど寝てました・・・orz そういえば以前『攻殻機動隊』も途中で挫折したんだった★

●● 私的、気に入った度・・・・・良かったと思うけど、?点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

日本が世界に誇る繊細な映像美を観てみたい人。いかにも玄人ウケしそうな作品が好きな人。

「ピアノの森」・・・80点

 ピアノの森 スタンダード・エディション ピアノの森 スタンダード・エディション
販売元:TSUTAYA online
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子供と観ようとアニメ『ピアノの森』を借りてきた。同名コミックの映画化。

東京から郊外に越してきたピアニストを目指す少年・雨宮修平。その学校で天才ピアノ少年・一ノ瀬海(カイ)と出会う・・・(だがカイにとってピアノは遊び←天才の自覚全くなし)。

小学生の話なんだけど、面白かった。天才と秀才の違いがハッキリと描かれている。そして、どちらも良い子で、根が純粋。特に雨宮君の「自分だけではなくライバルをも認め、エールを贈る」姿が素晴らしい。雨宮君、アンタはイイ子だ!!

でも原作はまだ続いてるみたいなので、今どんな感じなのかは知らんけど★

●● 私的、気に入った度・・・・・子供と観るのにグー、80点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

少年の成長・友情モノが観たい人(←暑苦しさは無い)。子供に「音楽(ピアノ)との触れ合いの楽しさ」を知って欲しい人。優等生的な作品が嫌いな人には不向き。

「ルネッサンス」・・・75点くらい?

ルネッサンス DVD ルネッサンス

←アニメでもフィルム・ノワールって言うのかな?
発売日:2007/12/21
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予告編がすごくオシャレでカッコよかった『ルネッサンス』(2006・仏・英・ルクセンブルグ)を借りて観た。監督クリスチャン・ヴォルクマン、声の出演にダニエル・クレイグ、ジョナサン・プライスなど俳優陣を起用。

近未来SFサスペンス。巨大企業アヴァロンの研究者が誘拐されて・・・

モーションキャプチャ技術を駆使したという映像はとても素晴らしいです。白と黒の、版画(切り絵のようにも見える)的世界が、緻密で滑らかに動くのに感動☆

でもストーリーの進行事態はちょっと私には合わなかったみたいで・・・途中から睡魔に襲われ、あんまり覚えてないんです・・・orz

●● 私的、気に入った度・・・・・75点くらいかな? ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

近未来のスタイリッシュな映像美を堪能したい人。ハードボイルドが好きな人。