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「NO FUTURE:A SEX PISTOLS FILM」

パンク・バンドの代表格、セックス・ピストルズのドキュメンタリー(2000年・英)があったので借りて観た。
監督は『グレート・ロックンロール・スウィンドル』(1979・英)も撮ったジュリアン・テンプル

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1970年代後半、彗星の如く現れ時代を走りぬけたセックス・ピストルズ。その成り立ちから解散までを、当時のライブ映像や現在のインタビュー等を交えながら追う。

『~・スウィンドル』やら『D.O.A.』(1981・米)やらから借りてきた切り貼り映像が多かったが、初めて目にするシドのインタビューライブ映像もあった♪

ベースのシドは21歳でヘロイン過剰摂取で亡くなったわけだけど、今こうして観ると、なんだか哀れな子供に見える(←自分が10代の頃はすごく大人っぽく見えたのになぁ)。 カネと世間にモミクチャにされて、悪い女にひっかかってズルズルとヘロインの深みに・・・。

実際にはナンシーが引きずりこんだのかどうか知らんけど★
シドがあまりに無邪気で可愛いボクちゃんに見えるので、ケバいナンシーがどうしても「悪いコト覚えさせた悪いオンナ」に見えちゃう(ーー;
(注:シドの恋人ナンシー・スパンゲンは、映画『シド・アンド・ナンシー』(1986・英)より、実物の方がキレイです)

現在のメンバーが出てきてのインタビュー映像もあるが、正面を向いて喋ってるのに、顔は逆光で暗くて見えないようにしてある。もしや俳優が演じてるのか?とも思ったが、そういうワケでもないらしい。何故???

そのインタビューで。ジョン(ジョニー)はシドの死を止められなかった責任を感じているようだった。切ない。

バンドの仕掛け人=マルコム・マクラーレンは、メンバーにケチョンケチョンに言われてた☆ やっぱり^^;

今作で気になった事がひとつ。
ほとんどのライブ映像で、音はアルバムのものがアテられていたような気が・・・
口の動きとはピッタリ合ってるんだけど、アルバムの音と全く一緒。う~む★
実際にライブの音を使ってるのは、最後のアメリカでのライブの場面だけのような気がしたんだけどなぁ・・・?

●● 私的、気に入った度・・・・・普通 ●●
(でも今作観てから、また古いアルバム引っ張り出して聴いてたりする☆)

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

セックス・ピストルズに興味のある人。

同監督が撮った、アルバム『勝手にしやがれ』発売30周年記念ライブ映像を収めた『セックス・ピストルズ/勝手にやったぜ!!』という映画もあるそうです^^;

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コメント

切り貼りってなに?

投稿: BlogPetのうさぴょん | 2009年9月20日 (日) 14時14分

音楽ネタにはオイラがコメントをつけねばなりますまい!
と思ったものの、まーPunkは苦手なんですよねー。
ブラック・フラッグやロリンズ・バンドが入っているオイラのiPodにも、
ピストルズの曲はいまだに一曲たりとも入っておりません。
(ジョニーさんが後に作ったバンド、PILの曲は入ってます)
 
画像を見ると、シドさんのほうがジョニーさんより大きい・・・
やっぱり若くして死んじゃったシドさんのほうがパンクなんですかねー。

投稿: べえし | 2009年9月21日 (月) 22時44分

★べえしさんへ------------------------------★

お気遣い、まことに有難うございます(;;)
このままコメント0で通過してしまうのでは、と思っていた所でした★

私はPILはほとんど聴いた事ないんですけど(昔一回あるけど忘れた)
音はかなり違うと思います。

シドはその生き急ぎ方が無茶苦茶で破滅的で
そんなところがPUNKの代名詞みたいに思われているので
どうしてもシドの扱いの方が大きくなってしまうんでしょうね☆
歴代ロック歌手&その恋人達の中でも有名な人々はいますが
どちらか一方が死ぬ事はあっても、両方が死んじゃったケースはあまり無いだろうし。
しかも相手を刺し殺して、自分もその後スグ(4ヵ月後くらい?)死んじゃうなんてねぇ・・
せめて二人は愛し合っていたのだと思いたいですね。

投稿: わさぴょん | 2009年9月22日 (火) 07時31分

わさぴょんさん、こんにちは!
ピストルズは好きなんですが、遅くなってすみません。
伝説的なロックスターは多いけど、シド程センセーショナルで
一気に駆け抜けた人はいないでしょうね。
ジョー・ストラマーのように何歳になってもパンク魂を
持ち続けるのもかっこいいし、シドの刹那的な人生も魅力的ですね。

「勝手にやったぜ」はちょっと笑った。
そりゃそう言ったけど・・・。(笑)

投稿: CD | 2009年9月29日 (火) 10時30分

★CDさんへ------------------------------★

ピストルズお好きですか! ヽ(´▽`)/ ワーイ
『シド・アンド・ナンシー』は良かったですよねぇ!!
あのベロチュー場面はかなり事実に忠実ですね☆
(『D.O.A.』には、唇を離したシドが「これじゃポルノだな」「クソ、○○ドル貰い損ねた」と言う場面がありました)

シドは正に伝説の人、ですよね~
でも今作では「ベースが抜けた後、ピストルズの熱烈なファンでありルックスも良かったシドに白羽の矢が立った」と言う風に描かれており
ベースが上手いから加入とかいうレベルでは全然なかったらしいです。
作られたシンボルというか、祭り上げられた、というか・・・
自分もその波に巻き込まれ、その気にならされて破滅していった、みたいな印象を受けました。
(今作を観るまではそんな風には思ってなかったんですが★)
なんかこう「食い物にされた」みたいな。
(M・マクラレンの。いや、世間にも責任はあるな・・)

投稿: わさぴょん | 2009年9月29日 (火) 18時45分

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