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「バベル」・・・79点

バベル/Babel

バベル/Babel
ナンパしてきた男にもらったクスリは飲んじゃダメですよ~。(多分PG-12の理由はソコかと。)

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菊地凛子がアカデミー助演女優賞にノミネートされた事で話題になった『バベル』(2006・米)を観た。監督アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(『アモーレス・ペロス』など)、出演ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、菊地凛子、役所広司、ガエル・ガルシア・ベルナルなど。PG-12

コミュケーション不全によって起こる何組かの悲劇。モロッコでの銃撃事件、アメリカ・メキシコの密入国、日本での聾唖の娘とその父の話。少しづつ重なったストーリーがそれぞれに展開する。

題名の”バベル”は聖書の「天まで届く塔を作ろうとした人間達に怒った神が、(人間達を戒める為に)それまで単一だった人間の言葉をバラバラにして混乱させた」という一節からきている。

今作の公開は、去年(2007年)のゴールデンウィーク。当時、周りの観に行った人に感想を聞くと「う~ん」と言う返事が多かった☆まあ、GWに家族で楽しむような作品ではないのは確か(-_-;)

モロッコの羊飼い兄弟に一番感情移入したかな。何故そうなったかも理解しやすい。そして遊びのつもりでやった事が招いた悲劇。最後の弟の行動は胸に迫る。

登場人物の中で、菊地凛子の行動に少し理解不能なところがあった。理解してくれる誰か(父親)を求めてたんだろうけど・・・

●● 私的、気に入った度・・・・79点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

人間の愚かさ・弱さを描いた、重いめの作品が好きな人。

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映画-人間ドラマ」カテゴリの記事

コメント

コメありがとうございました。
TBなし、記事URL添付で行きます。
うーん、という反応、分かります。
私も時間が経って、また見たいかと言われたら、うーん?です。
意義のある映画には違いないですが。

投稿: ボー | 2008年4月19日 (土) 11時20分

菊地凛子の女子高生は、一番 父親を求めてたんでしょうか?
父親以上の存在だったのかも・・・とも思えるラストシーンでしたよね。

ガエルくんは、目立たない役だったでしょう?
あれからどうなっちゃったの? 逃げたっきりで、いい加減な。
ベビーシッターは、何の悪気もないのに気の毒でした。

投稿: YAN | 2008年4月19日 (土) 15時08分

う~ん。私はアモーレス・ぺロスのまとまりの凄さと比べちゃうと全体的にバラバラしてた印象で、お話のひとつひとつはすごくいいのになんだかなぁって感想でした☆
モロッコの家族のとこはグっときました☆

投稿: Mimi | 2008年4月20日 (日) 00時30分

それぞれが我を通し習慣をそのまま他国に持っていくと不協和音が生じる。
解ってる事だけどトラブルに見舞われると冷静さってなくなるから…
それぞれが大丈夫だろう~って安易に考えた事が原因で大きな事件に繋がる。考えると怖いことですね。

投稿: 夢眠 | 2008年4月20日 (日) 08時58分

★ボーさんへ----------------------------★

そうそう、楽しい映画ではないけど、意義はあると思います。
って、何の意義・・・?
う~ん、「思ってる事はちゃんと言葉にして相手に伝えなきゃ」って事と
「小さな事でも重大な結果を招く事も有るから、良く考えてから行動しなきゃ」等、かな★

★YANさんへ----------------------------★

父親というか絶対的に信頼しあえる存在、ですね。
自分の心の弱さをさらけだせて、それを受け止めてくれる人。
あの父親は、もちろんチエコの事を愛してただろうけど
二人が母の死の悲しみを同じ温度で共有しているようには見えなかった。
それは二人の感情表現の仕方がそれぞれ違ったからなんだろうけど・・・
でも最後に歩み寄って(裸になって→「淋しい!もうダメ!」という心をさらけだして)
その素直な叫びを父も受け止めて。
少し希望が見えたかな、という感じがしました。

そうガエル君、いい加減な奴(´д`)子守りさん可哀想だった~
「子供の両親が怒ってる」といった台詞に、ブラピ冷たいよ!とちょっと怒りpout
まあ、それぞれに一杯一杯だったんだよね・・・

★Mimiさんへ----------------------------★

私も「アモーレス・ペロス」の方が好きですね。
モロッコの家族とベビー・シッターさん以外、あまり好きになれない★
弟もなまじ銃の腕が良かった為にあんな罪を重ねちゃって・・・
あの場面が一番切なかった☆
もし自分が父親なら胸が張りさけそう。

★夢眠さんへ----------------------------★

米→メキシコって、驚くほどすんなり入れちゃうんですね☆
それに比べて米へ帰る時の厳しい事。
これはつまり「簡単に入って欲しくない」ってことなんでしょうか。
でもねえ、息子の結婚式なんだもん。そりゃ行きたいよね。
預ける人いない場合、どうすればよかったのかな~。
結婚式はあきらめるしかなかった??

投稿: わさぴょん | 2008年4月20日 (日) 09時39分

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» バベル [川口のりよ詩集]
『バベル』 2006年アメリカ 監督/アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 出演/ブラッド・ピット ケイト・ブランシェット     ガエル・ガルシア・ベルナル 役所広司 菊地凛子 ■Amazonより■ モロッコで、山羊を襲うジャ... [続きを読む]

受信: 2008年5月18日 (日) 22時29分

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