「それでもボクはやってない」・・・82点
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日本ナントカ賞を受賞したらしいですが、手抜きな記事でごめんなさい。 発売日:2007/08/10 |
『Shall we ダンス?』の周防正行監督の11年ぶりの作品『それでもボクはやってない』(2007・日本)を観た。出演:加瀬亮、瀬戸朝香、役所広司など。
痴漢の冤罪を描いた社会派作品。半分は裁判劇。実際の冤罪・裁判をかなり取材したらしく、娯楽なタッチではなくドキュメンタリーを観ているようです。
痴漢は許せないけど、こわいですね~冤罪。男性諸氏はお気をつけください。電車に乗る時はお尻から、とか、不自然に動かない、とか。最終的には”手を上げておく”しかないかも?
●● 私的、気に入った度・・・・・加瀬亮が自然で上手い、82点 ●●
☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆
男の人は見ておいた方がいいかと。
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コメント
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文中リンクありがとうございますー。
監督が、実際の痴漢冤罪のことなどを調べて、力が入った映画でしたね。
いい映画ですが、私なら、好みじゃないから賞には選ばないでしょう。
そんなこというと、冤罪で捕まりますか?(爆)
投稿: ボー | 2007年12月28日 (金) 08時37分
痴漢撲滅!それが一番です。
凄いムカつくんですよね!痴漢って!
でも、間違われた本人や家族はある意味、被害者なのかも…捜査もきちっとして欲しい物です。
投稿: 夢眠 | 2007年12月28日 (金) 11時15分
先日、田舎者の僕が珍しく満員電車に乗ったのですが、
ちょっとこういうことが頭をよぎりました。
こわいっすねー。
ちなみに痴漢は許しがたい犯罪ですが、
痴女には一度くらい遭遇してみたいものです。
投稿: べえし | 2007年12月28日 (金) 13時17分
ボーさんへ------------------------------*
「いい映画」だけど、ボーさんの「好みじゃ無」かったんですね☆
監督の気合いは感じられました^^
夢眠さんへ------------------------------*
もし電車でこんな痴漢にあったら、その手を引っ掻いてやろうと思います。
爪の間の肉片をDNA鑑定すれば、絶対有罪にできるはず。冤罪も無いし。
そういえば日本の警察にDNAデータベースが導入されたのは割りと最近だそうで
それ聞いて「今まで無かったの!?」と驚きました★
べえしさんへ----------------------------*
べえしさんの「生理的レベルで受け付けないタイプの女性」を
想像してみてください・・・
相手がその人でも、遭遇してみたいですか?(・・;)
投稿: わさぴょん | 2007年12月28日 (金) 18時14分
こんばんは~
劇場で観ました。99パーセントの有罪の確率には驚きました。やって無くても捕まれば冤罪と思うと手を挙げているしかないですね。話は変わりますがシネコンに成る前、狭い映画館で明らかに痴漢らしい人(他が空いているのに女の子の隣の良席を物色してましたし、常連だったかも)を見かけた事もあります。暗いから怖いですね。そういう人が側にいると気になって映画に集中出来ないし、困ったものです(^^;
投稿: ワトソン | 2007年12月29日 (土) 19時51分
ワトソンさんへ
ほんとに、「訴えられたら99%有罪」には驚きです。
そして「やってない」と否認してもそれほど数字的には変わらない、ってとこが恐ろしいです。
でも実際有罪になるべき痴漢は絶対無罪にしたくないし。
難しいですね。
私もだいぶ前そういう人を見かけたことがあります。
レディースデーに男一人で来ていて、端っこを1つ空けて座ってる挙動不審者。
もしそこに座ればカモ間違いなし、ってのが誰の目にも明らかで
満員で立ち見状態だったけど、最後までそこは空いたままでした。
しかも映画はD・クローネンバーグの「クラッシュ」・・・(´д`)
投稿: わさぴょん | 2007年12月30日 (日) 13時04分
何もしていない事がわかっていて観ているので、警察や検察の
最初から犯人扱いをしているのはヒドイ。
でもホントにやってる最低な痴漢達にはもっと厳しくするべき!!
なぁんか不公平な世の中だよね・・・
投稿: 離島のかめチャン | 2008年2月 5日 (火) 22時22分
離島のかめチャンへ-----------------------------------*
真犯人はのうのうと痴漢を重ねているのかと思うと悔しい~!
まさに不公平!
でももし彼が本当に犯人だったとしたら?
毒入りカレー事件の被告や、最近では豪憲君&彩香ちゃん殺害事件のあの人みたいに
自分の中で事実をねじまげてしまえるような(推測)
ちょっと理解しがたい内面を持つ人物だったとしたら・・・
いずれにせよ、前半の裁判長で最後まで行って欲しかったな~
投稿: わさぴょん | 2008年2月 6日 (水) 06時58分
わさぴょんサンの言うふたつの事件の被告やアノ人に限らず
世の中が複雑になりすぎて、心が病んでる人や自分のことしか考えられない人が多くなってきてる気がするなぁ・・・もっとシンプルに生きていける世の中になって欲しい。
映画のコメントではなくて・・・ごめんね
投稿: 離島のかめチャン | 2008年2月13日 (水) 22時00分
離島のかめチャンへ------------------------------------*
派生したコメントも歓迎です^^
そういう人たちは昔から存在したのか、
それとも研究が進んでわかってきただけなのか。
病気の研究と一緒で、
実はいままでうやむや(または頭から決め付け)にされてただけで
昔からいたのかも?
でも確実に増えてるよね~。
願うは世界平和・・・☆
投稿: わさぴょん | 2008年2月14日 (木) 07時05分
こんにちは!
この映画は、「やってない」と主張する主人公側からの視点なので、
その主張が通らない理不尽さがすごく強調されるんですが、
何も主人公の事を知らない状況で、判断を迫られたら、
有罪か無罪か結論を出すのは難しいと思うんですよね。
裁判制度が悪いばかりじゃなく、そんな事に出くわした不運も感じました。
でも、あのか弱そうな加瀬亮さんが、よく耐えて主張を貫いてました。
普通なら、示談にして、早く楽になりたいと思うんじゃないかな・・・
私もボーさんと同じくURLに記事アドレスを入れてみますね。
投稿: YAN | 2008年3月 4日 (火) 11時36分
YANさんへ--------------------------------------*
被害者の女の子側から描けば、全く別の感想を持つんでしょうね。
「硫黄島」の2部作みたいに、
これも女子側からの視点で作ったのを観てみたいな~
どうも上手くTBできないことが多いようでスミマセン。
あとで私もTB行きますね~
投稿: わさぴょん | 2008年3月 4日 (火) 17時30分