2022年6月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

凹みーズ

  • 凹む映画を愛する「凹みーズ」に所属しています。

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 「砂の女」・・・80点 | トップページ | 「奇人たちの晩餐会」・・・70点 »

★「ブラックブック」・・・80点

ブラックブック DVD ブラックブック

販売元:Happinet(SB)(D)
発売日:2007/08/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ポール・バーホーベンが故国オランダに戻って撮った「ブラック・ブック」(2006・蘭・独・英・ベルギー)を観た。PG-12。出演カリス・ファン・ハウテンセバスチャン・コッホ等。

ナチス占領下のオランダが舞台。家族をナチスに殺されたユダヤ人女性がレジスタンスになり、スパイとしてナチ将校の愛人に・・・。

この将校(切手収集が趣味)が個人としては悪い人じゃなくて、ヒロインも惹かれていきます。もう一人、生きる為にナチ将校の愛人をやってる女性も出てくるんだけど、コチラのお相手は「腹のでたブサイクエロ親父(しかも性格悪そう)」。もし逆だったらどうなったかな~なんて考えてしまいました。

ポール・バーホーベン監督。彼の作品の印象を一言で言うと「露骨」・・・(-_-;) もちろん好きなんですが♪ 初めて観たのが『第4の男』だったからなぁ~^^;

●● 私的、気に入った度・・・・・80点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

ナチ絡みの作品が観たい人。戦争・レジスタンス・スパイなどの話が好きな人。

♪♪ トラックバック → ♪♪ ワトソンさんの’好きな映画をさがして!'

(以下、ネタバレ有り。要ドラッグ)

戦争が終わり、敗戦国に良い顔をしていた女性達が「売女」として髪を切られたりするシーンがあるのですが、あの彼女(ヒロインじゃ無い方)はなんでそうならなかったのかが不思議。(ちゃっかり勝った国の兵士の膝でパレードしてた。) やはり”女は愛嬌”ってことか?

« 「砂の女」・・・80点 | トップページ | 「奇人たちの晩餐会」・・・70点 »

映画-ミステリ、サスペンス」カテゴリの記事

コメント

理解されないスパイ…「トリコロールに燃えて」でも思いましたが、何のために体を張ってスパイしてたのか…って思うと切ないですね。
しかも相手の将校に惹かれちゃうってなんだか性を感じます。
もう一人の愛人の逞しさ、必要な時代だったんでしょうね…今も?

バーホーベン、いいですよねー。新作が来たらチェックしたい監督です。
バーホーベン作品で一番のお気に入りは、なんたって「スターシップ・トゥルーパーズ」!

この映画、結構好きですよ。
シリアスなストーリーのとってもまじめな映画ですよね。
でもなぜか重厚な感じがしない。
その原因は、そこかしこに漂うバーホーベン流。
無邪気というか、えげつないというか。
でもそこに、頭の良さも感じます。
私も『スターシップ・トゥルーパーズ』大好きです。
原作をこばかにするという大胆すぎる映画でした(私の勝手な解釈ですが)。

夢眠さんへ

スパイに限らず自分が命がけでやってた事が無駄だったと悟った時ほど
虚しいものはありませんね~
今作では一応ハッピーエンドになってるから、まだ良かったかな?


ボー・BJ・ジングルズ さんへ

私も~!新作が出来たら必ずチェック!の監督の一人♪
(って、旧作まで待ってるんだけど^^;)
今作はツタヤでは意外と早く旧作になってました。人気無いのか?


セスさんへ

そうですねー、重厚な感じがしない。なんでだろう?
押し付けがましくないっていうか。
そうそう、狙いどおりなのか天然なのか、
無邪気に自然に起こるエゲツナサ。言いえて妙ですね~^^
『スターシップ・~』は好き嫌いの分かれる作品だと思いますが
私もモチロン大好き♪
原作は読んでないけど、かなり違うみたいですね~

あと、ラジー賞に選ばれた『ショーガール』なんかも実は大好きだったりします^^

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ★「ブラックブック」・・・80点:

» 「ブラックブック」 [或る日の出来事]
ポール・バーホーベン監督の新作、しかも監督の母国オランダで撮ったという。 第2次大戦中、ドイツ軍将校のもとにスパイとして潜り込む女の話。 バーホーベンと聞いただけで、ほとんど、観に行こうと決めていた。けっこ... [続きを読む]

» ブラックブック★★★★ [好きな映画をさがして!]
出演: カリス・ファン・ハウテン .セバスチャン・コッホ .トム・ホフマン .ミヒル・ホイスマン 監督: ポール・バーホーベン(トータル・リコール) 戦争スパイサスペンス お薦め... [続きを読む]

« 「砂の女」・・・80点 | トップページ | 「奇人たちの晩餐会」・・・70点 »