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「ブリー」・・・83点

BULLY / ブリー DVD BULLY / ブリー

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2003/11/21
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マイケル・ピットの演技がすごいと聞いて「ブリー」(2001・米)を借りて観た。性描写&倫理面でR-18。監督ラリー・クラーク(「KIDS」)、主演ブラッド・レンフロ(「依頼人」「スリーパ-ズ」)、ニック・スタール(「ターミネーター3」)、レイチェル・マイナー(マコーレー・カルキンの元妻)、ビジョウ・フィリップス、マイケル・ピット(「ヘドヴィク&アングリー・インチ」「完全犯罪クラブ」「ラストデイズ」)、レオ・フィッツパトリック(「KIDS」のクソガキ)。すごいメンバーだ・・・

1993年に米フロリダでおきたボビー・ケント殺人事件をもとにした作品。幼馴染のマーティ(B・レンフロ)とボビー(N・スタール)。マーティは威圧的なボビーに支配されながらもいつもツルんでいる、なんだかイビツな関係。そんなマーティにもリサという彼女(R・マイナー)が出来た。愛する彼氏を殴るボビーを許せない彼女。そして皆でイジメッ子(=ブリー)ボビーを殺す事に・・・。

以前観た「さよなら、僕らの夏」よりもう少し年齢が上で、タチが悪いバージョン。

最近新聞をにぎわした事件で似たような話が有りましたね。友達だったのにメールで恐喝して自殺に追い込んだという。今作では皆クスリでハイになってたりしてごく軽いノリで、ボビーの事を良く知らない仲間までが「♪ コ・ロ・セ! コ・ロ・セ!♪」と盛り上がる。それがどんなに恐ろしい罪かなんて、深く考える人間がココには存在しない。

そして結局とてつもなく重い刑が課せられる(マーティは電気イスで死刑、リサは終身刑など)。エンディングで「実際にはまだ裁判中」と出る(死刑はまぬがれたみたい)けど、今でもまだ裁判中なのかな?なんとか罪の重さを自覚して反省してほしいものです。

マイケル・ピットの演技が、というより、皆それぞれにハマリ役で衝撃的でした。

●● 私的、気に入った度・・・・・リアルな衝撃度に、83点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

とにかくリアルに浅はかな若者像(米・底辺あたり)が観たい人。

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映画-実話を元にした話」カテゴリの記事

コメント

わさぴょんさん、こんにちは!
すごい映画ですね。
読んでいて、なんかとても重苦しい気分になりました。
いるんですよね~、こういう軽いノリで
取り返しの付かない行動をする若者って。
特に、一人では何もできないのに
集団になると変に気が大きくなって見境が付かなくなる。
心の片隅に理性を持っていてほしいですよね。

投稿: YAN | 2007年11月21日 (水) 15時38分

YANさんへ

乾いた重苦しさ、ですね~
集団にならないと何も出来ない奴らは、一番キライです★
いや、一人でやればいいってもんじゃないけど(-_-;)
もし一人でやるなら、もっと葛藤とかあるでしょうからね。
いずれにせよ衝撃の一本でした。
観る時はご家族に見つからないようにどうぞ^^;

それとDVD特典でキャストに
「どうやってこの役を手に入れたか」のインタビューがあるんですが
皆が「監督と寝たから」と答えてて。
きっついシャレの好きな人たちのようです^^;

投稿: わさぴょん | 2007年11月21日 (水) 17時18分

私もこの映画観ました。
キツイ映画ですよね。
でもラリー・クラーク監督作品の中では一番ソフトな出来だと思いました。
まだ、ギリギリ観てられるという感じで。
『KIDS』、『ケン・パーク』を観た時は、「子役にこんなことさせていいの?。」とか「役者ってこんなことまでしなきゃいけないの?。」といった疑問が湧いて映画の内容に集中出来ませんでしたから。

投稿: セス | 2007年11月22日 (木) 01時19分

セスさんへ

『ケンパーク』のほうは未見ですが『KIDS』は確かに
「子供がこんなこと・・・!」な作品でしたね^^;
でもやっぱ私的にはこちらの方が衝撃でした。殺人を扱ってるからでしょうか?
でも『KIDS』も「一種の殺人(←AIDS感染)」といえますね★

投稿: わさぴょん | 2007年11月22日 (木) 07時09分

わさぴょんさん、テンプレート、模様替えしましたね!
スッキリとシンプルで感じいいです★

わさぴょんさんとセスさん、とても好みが合っているので、
クスッと笑えました~(≧ε≦)
私も以前はホラーやB級作品をよく観たけど、
最近はあまり観てないかなあ~残念ながら。

>「子役にこんなことさせていいの?。」
いくら衝撃や刺激が好きでも、
観る側にそんな事を思わせるほどのものは
こちらも求めてませんよね~
あまりのえげつなさは、後味が悪いです。

投稿: YAN | 2007年11月22日 (木) 17時47分

YANさんへ

このテンプレートは「新書風」なんだそう。岩波新書、って感じかな?

なんかねぇ、Hシーンもすごく幼稚&自己中で、
そこがまた妙にリアルだったりするんですよ。
『KIDS』なんて皆どうみてもローティーン~中学生くらいなのに
ばんばんヤリまくってましたからねぇ~(ーー;)
当時ジャケ写に書いてあったコピー文句が
「はっきりいって、俺の頭ン中はSEXだけ」。
借りにくいっつの!(借りたけど)
昔のビデオ屋さんって、パッケージごとレジに持っていく方式だったから
借りにくいのが多々ありましたが、これは№1でした(´д`)

投稿: わさぴょん | 2007年11月22日 (木) 18時17分

わさぴょんさんこんばんは

マイケル・ピット本当にはまってましたねぇ
この人のつるんって感じが好きじゃないんですけど
演技力は認める

この普通にありそうなところが怖すぎる作品でした
殺人の後がねぇ、バカだねと思いながらも
こうやって崩れていく方がまだ人間性を残してるんだろうなとは思う
でも裁判中にも喧嘩したりと、事の大きさをまだ自覚できてないあたりも怖いし
人間の心理って浮き沈みというか、定まってないのかもねぇー

投稿: 雨里 | 2009年10月26日 (月) 00時08分

★雨里さんへ------------------------------★

そうそう、つるんって感じ!
その「つるんっ」加減が妙にイヤラシイというか^^;
それが最大限活かされたのが『ファニーゲームUSA』ですね~★

>こうやって崩れていく方がまだ人間性を残してるんだろうなとは思う
うんうん、そうかも(--)
良くも悪くも(この場合「悪くも悪くも」か)子供なんですよね~

彼らが自覚するとしたらどんな時だろう?
死刑執行される時くらい?
でもその時でも「(自分が)死にたくないよ~」だけで
被害者側に思いをはせる事は無さそう(´д`)
馬鹿は死んでも治らない・・・

投稿: わさぴょん | 2009年10月26日 (月) 08時41分

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