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「アモーレス・ペロス」・・・80点

アモーレス・ペロス スペシャル・コレクターズ・エディション DVD アモーレス・ペロス スペシャル・コレクターズ・エディション

販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日:2007/02/23
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よくガエル・ガルシア・ベルナルの代表作として名の挙がる「アモーレス・ペロス」(2000・メキシコ)。ここんとこガエルがマイ・ブームなので借りてみた。監督は今作が長編初監督のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(「バベル」(←未見です))。

暴力的な夫に苦しむ兄嫁スサナに横恋慕して、闘犬で荒稼ぎした金で「一緒に逃げよう」というオクタビオの話(”オクタビオとスサナ”)、トップモデルであり、不倫の相手ダニエルとも一緒に住めることになって幸せいっぱいだったバレリアが一転して車椅子生活になりモデル生命を絶たれてしまう話(”ダニエルとバレリア”)、いつもたくさんの犬を連れている老人は実は元革命活動家(今は殺し屋)で、昔捨てた娘を気にかけているという話(”エル・チーボとマル”)。3つの話がある交差点で重なり合う、監督お得意のスタイル(「バベル」ってそうなんでしょ?「21グラム」もそうだったし)。

”オクタビオとスサナ”は暴力描写がキツイです。闘犬の流血、オクタビオの兄は暴力的だし強盗、さらに闘犬のバクチのいざこざで。このエピソードは貧困層がメインなのでガエルも小汚い(ちょっとブルース・リー似の髪形、無精ひげ)ですが(でも目はものすごくキレイ)、最後に坊主頭でヒゲも剃って現れたらやっぱり美形~^^なんとなくプリズン・ブレイクの主役にも似てた。

エル・チーボ役のエミリオ・エチェバリアが渋くて良かったです。モーゼみたいなヒゲ面なんだけど、DVD特典のインタビューではこざっぱりしてて別人みたいにダンディなオジサマだった。

この作品、今まで「アモーレス・ペロス?だるい恋愛物じゃないの?」と手が出なかったが、「犬のような愛」。なるほど、どのエピソードも犬が重要な役割を果たしている。そして犬から主人への絶対の愛。それは自分にとっては真実であったとしても必ずしも報われるわけではない。全体的に切ない。ただ、ラストはまた新しい人生を予感させ一片の希望が感じられた。

今作では名前が「ガエル・ガルシア」となっていたけど、「ベルナル」はいつからつけたのかな?その理由は?

●● 私的、気に入った度・・・・・最初のエピソードにはスピード感もあり、80点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

交差する重めの人間ドラマが観たい人。犬が好きな人。メキシコに興味がある人。

** トラックバック → **Mimiさんの'La broche de Mimi'

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コメント

これがカトちゃんに似てることで有名なガエルさんですかー。
この写真ではちょっとよく分かりませんが。

それにしても、オイラのブログはこんなタイトルだったのか!!

投稿: べえし | 2007年8月27日 (月) 10時55分

口角がきゅっと上がってるトコが、なんとなくカトちゃん似かなと。
よく「ラテンのブラピ」とも言われてるみたいですが、
ブラピとは頬からアゴにかけてのラインが似てるかな?

ブログ名は「”べえし”は恥ずかしい。あとはオマカセ」との事だったので、
とりあえずローマ字にして、でも恥ずかし度はUPしてみました。
チョットいぢわる(^ε^)ププッ

投稿: わさぴょん | 2007年8月27日 (月) 18時28分

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