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2007年6月の35件の記事

★「髪結いの亭主」

髪結いの亭主 髪結いの亭主

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2006/06/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「橋の上の娘」が出たところで「髪結いの亭主」(1990・仏)の事も書きたくなった。という訳で、今回はちょっと反則ですが、むかーしに観たこの作品の話。

監督パトリス・ルコント(これが日本での最初の公開作だった)、出演はジャン・ロシュフォール、アンナ・ガリエナ。

子供の頃から美容師の女の人と結婚するのが夢だった主人公。夢がかなって美人の美容師と結婚、幸せな日々が続くかに見えたが・・・。

そんな上手い話が有るかい!と突っ込みたくなるくらい主人公の平凡な中年男にとって都合よく話が進むんだけど・・・ラストでまさかの急展開。

毎日がいつもとかわらない日常なんだけど、それが非日常的にみえるほど幸せそうなのよ~。ただ座ってる奥さんを眺めるだけで気絶しそうなくらい幸せを感じるのよ~。しかも奥さんも同じ気持ちなのよ~(そこが宝くじ的確立)。

ロマンティックで好きな作品という事では、方向性はまったく違うけど「トゥルーロマンス」も大好きです。あんな燃え上がる恋→そしてずっと続く愛って、なかなか無いよね~。そしてそれが納得できちゃうキャスト&ストーリー運びで大好き♪以前TVで放映したとき、映画館から出てきたアラバマが「アチョー!」ってやってるシーンがカットされててガッカリした覚えがあります。あれがあるから自然なのにな~

(以下、ネタバレ有り。要ドラッグ)

このままめでたしめでたしで終わるのかと思いきや、奥さんはラストで唐突に死を選んでしまう。これは旦那にとってはツライだろうけど、奥さんの気持ちもなんとなく分かる。幸せな日々を一日でも長く堪能したいと思うのと、幸せなこの時にこの瞬間を永遠にしてしまいたいと思うのは、わりと紙一重。スポーツ選手や宝塚のトップスターが絶頂期に引退するのと似ているかも知れない。

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「橋の上の娘」・・・84点

パトリス・ルコント監督作「橋の上の娘」(1998・仏)を観た。出演はヴァネッサ・パラディ(可愛い&セクシー!)、ダニエル・オートゥイユ。モノクロ作品。

恵まれた容姿を持ちながら男と刹那的な関係しか結べず、人生に絶望した女性が主人公。身を投げようとした橋の上で、ナイフ投げの男に「的にならないか」とスカウトされる。「的とは寝ない」という彼とのストイックな信頼関係。やがて二人でいると不思議と運が向いてきて、お互い無くてはならない存在になっていくが・・・。

パトリス・ルコント(「髪結いの亭主」)は好きな監督の一人。今作も良い!モノクロの画面が美しく色っぽい。橋の上で出会う男女という設定は「アンジェラ」を思い出させる。これは「アンジェラ」に「プリティウーマン」を足して「この世で一番不幸で幸せな私」「ベルリン・天使の詩」を少しづつ、な雰囲気。

でも途中からおとぎ話チックになってくるので(二人がテレパシーでしゃべったり。)何日か前に観た「薬指の標本」の時も思ったけど、これもかなりのロマンチストでないとついていけないかも。そして今作も使われている音楽が素敵です~♪

ダニエル・オートゥイユが「隠された記憶」の時とは全く違う!渋くてカッコ良くてちょっとロバート・デ・ニーロ似。ヴァネッサ・パラディはジョニー・デップの私生活でのパートナーだが、今作の出だしで長セリフを言う場面がこないだ観た「リバティーン」のジョニデそっくりだった。長く付き合ってると似てくるのか?

●● 私的、気に入った度・・・・・84点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

ロマンティックでスリリングな、大人の恋愛映画を観たい人。

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サラダ(今日のテーマ)

BlogPet 今日のテーマ サラダ
「あなたがサラダにかけるドレッシングは何ですか?」

シーザーサラダドレッシングが一番すき♪

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「県庁の星」・・・80点

県庁の星 スタンダード・エディション 県庁の星 スタンダード・エディション

販売元:東宝
発売日:2006/10/27
Amazon.co.jpで詳細を確認する

TVでやってた「県庁の星」をやっと観た。監督はTV界出身で映画はこれが初監督の西谷弘。出演は織田裕二、柴咲コウ。

県庁のエリートが民間企業のスーパーへ研修にやってくる。なんでもマニュアルでプライドの高い彼に、教育係に任命されたパートの年下女性はうんざり。みんなにお荷物扱いされる彼だったが、この研修は色んな意味で彼の人生を大きく変えることになっていく・・・。

単純に面白かったです。でも・・・大人って汚い!悪いやつが甘い汁を吸う構造ってなかなか変えられないんだね・・・悔しいー!★

●● 私的、気に入った度・・・・・80点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

気楽に観られるお仕事系ドラマが好きな人。

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気分転換に。

夏らしく背景を変えてみた。ついでに名前もわさぴょんにマイナーチェンジ。

今日の小ネタ。↓

「おじいちゃんが”ほら、クチナシの花、ええ匂いやで~”ってつまんだら

ティッシュやった。」・・・

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「ザ・キュアー グレイテスト・ヒッツ」

グレイテスト・ヒッツ グレイテスト・ヒッツ

販売元:ユニバーサルインターナショナル
発売日:2003/02/19
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DMM宅配レンタルは一ヶ月でやめるつもりなので、今のうちに~と音楽DVDを借りまくり。今回はキュアーの音楽DVDを借りた。

キュアーのボーカル(ロバートだっけ)の声が大好き♪背中の裏側から出てるような切ない感じ。

ロバートが最初(「Boys Don’t Cry」)小太りな子供みたいなのに2曲め(「フォレスト」)でいきなりベン・アフレックのようないい男に。さらに次の曲(「Let's Go To Bed」)で化粧・白塗りが始まりキュアー完成。でも全18曲中最初の5曲目までしか知らなかったorzマドンナの記事でも似たような事書いたな。なぜか色んな事がすっぽり抜け落ちた時期があるようだ・・・。

今回は映画と結び付けられない・・・なんかのサントラに使われてないかな?

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「トランスアメリカ」・・・90点

トランスアメリカ トランスアメリカ

販売元:松竹
発売日:2007/01/27
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ずっと観たかった「トランスアメリカ」をやっと観た。R-15。監督ダンカン・タッカー、出演フェリシティ・ハフマン、ケヴィン・ゼガーズ。製作総指揮はF・ハフマンの夫ウィリアム・H・メイシー。かなり期待しての鑑賞。

心は女性だが体はまだ男の性同一障害(トランスセクシャル)のブリー(F・ハフマン)。最終的な手術をやっと受けられる事になった矢先、以前男だった頃に出来た息子がいる事がわかり、父親である事を隠したまま二人で大陸横断(トランスアメリカ)の旅をする事に・・・。

フェリシティ・ハフマンが上手い!「デスパレートな妻たち」の時は子供に振り回されながらも美人妻な役なのに、今回はかなりショボイおっさんニューハーフ。これはメイクの力?特殊ブスメイク?とても同一人物とは思えない。でも話が進むにつれて、この顔が好きになってくるから不思議。可愛い人なんだよ~いじらしいんだよ~

そして今回の掘り出し物は息子役のケヴィン・セガーズ。予告編で「リバー・フェニックスの再来」と書いてあってマタマタ~と思ってたけど、うーん許す!役柄的に「マイ・プライベート・アイダホ」を連想させるせいもあるが。この子がもう・・・キャーたまら~ん!!って感じで(@_@)。男も女も魅了する容姿の持ち主で、だからこそ本当の(無償の)愛を知らない(みんな彼の肉体しか見ていない)、という役。ばっちりです。ストライクど真ん中です。脱いだ時、体が宗教画のように光り輝いてます。こちらは照明さんの力?

こんなに印象的だった彼ですが、「ドーン・オブ・ザ・デッド」「クライモリ」など色々出てたらしいけど、見てるはずなのに記憶に無い・・・。

●● 私的、気に入った度・・・・・90点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

ニューハーフに生理的嫌悪感のある人以外(って本当は女優さんがやってんだけど)。微妙な親子のロードムービーが見たい人。

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「ロックソロジー/オルタネイティブ」

ロックソロジー/オルタネイティヴ ロックソロジー/オルタネイティヴ

販売元:ハピネット
発売日:2005/06/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

DMM宅配レンタルで、ホワイトゾンビが観たくて音楽オムニバスのDVDを借りた。

出演はサウンドガーデン、Primus、ドッグズ・ダムール、スマッシング・パンプキンズ、ニルヴァーナ、ホワイト・ゾンビ、マザー・ラブ・ボーン(出演順)。各々一曲&インタビュー。

動いてるホワイトゾンビ、初めてみた~♪横でシェリ・ムーンらしき女性ダンサーがグルングルン腰を回している。人間の腰ってあんなに回るんだ?!って妙な所に目が釘付け。「貧乏で家賃も払えない」みたいな事を言ってたけど、そののち君は映画監督になったんだよ~

ニルヴァーナもメジャーになってすぐの頃らしく、カート・コバーンも健在で、3人仲良くインタビューに答えてた。思えばこのブログの第一回目の作品は「ラストデイズ(カート・コバーン最後の2日間)」であった・・・合掌。

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「スクリーミン・ジェイ・ホーキンス伝説”I Put A Spell On Me”」

スクリーミン・ジェイ・ホーキンス伝説~I Put A Spell On Me~ スクリーミン・ジェイ・ホーキンス伝説~I Put A Spell On Me~

販売元:ビデオメーカー
発売日:2005/10/14
Amazon.co.jpで詳細を確認する

DMMでスクリーミン・ジェイ・ホーキンスのドキュメンタリーを借りた。「ストレンジャー・ザン・パラダイス」の劇中で聞いてからのファン。「ミステリー・トレイン」にもホテルの受付役で出てたし、「トゥー・ムーン」でも一瞬だけ出演していた、一度観たら(聞いたら)忘れられない奇声の彼である。

1950年代に”I Put A Spell On You”で大ヒットをとばした事くらいしか知らなかったが、今作を見て色々な発見が。元アラスカのミドル級ボクサーであること、戦争中に日本軍に拷問されて日本人が大嫌いだった事、でも6回結婚したウチの4番目の妻が日本人だった事、2000年に病で急死していた事。

中でも4番目の妻がTOKYO娘だという話は、「ストレンジャー~」で人気がでて1990年に来日した時に知り合ったんだろうな、とか勝手に想像してなんだかオカシかった。

亡くなる前年の1999年のライブの模様が収録されているのだが、70歳とは思えないエネルギッシュなステージである。あの奇声も絶叫も健在で、ステージ以外でもとても元気そうに見えた。だからこそポックリ逝っちゃったのかな?

とにかく、ファンには大満足の内容であった。

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「冷血」・・・51点

冷血 冷血

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2006/09/27
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「カポーティ」を観る前に「冷血」を観ておこうと思って借りてみた。監督リチャード・ブルックス、主演クインシー・ジョーンズ。1967年のアメリカ映画。

二人の青年が不毛な一家殺人事件を起こして、死刑執行されるまでの話。

思ったほどではなかった・・・というのが正直な感想。これがノンフィクションの映画化だと思うとやはり怖いが。いかにもありそうで。今でも。

●● 私的、気に入った度・・・・・51点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

殺人犯ノンフィクションものを観たい人。カポーティに興味がある人。

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「薬指の標本」・・・84点

薬指の標本 SPECIAL EDITION 薬指の標本 SPECIAL EDITION

販売元:ハピネット・ピクチャーズ
発売日:2007/03/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

早くも旧作の「薬指の標本」(2005・仏)を観た。R-18。小川洋子(「博士の愛した数式」)の小説をフランスで映画化したと言う事と、不思議なタイトル、優しい狂気を感じさせる予告編と三拍子そろって、かなり期待しての鑑賞。

監督ディアーヌ・ベルトラン。出演はオルガ・キュリレンコ(主人公イリス役)、マルク・バルベ(標本技術師役)、スタイプ・エルツェッグ(部屋を共有する船員役)など。音楽はベス・ギボンズ(ボーティスヘッドのボーカル)。

不思議な標本室(思い出封印したいモノを標本したり)で働く事になった若い女性と、標本技術師との奇妙な愛の形を描く。

不思議な味わいの作品です。デビッド・リンチがフランス女性になって「ピアノレッスン」を撮ったらこんな感じでしょうか。画面がとにかく美しい!ヒロイン・イリスの汗ばんだ肌、首筋に張り付くブルネットの巻き毛。人物・建物・衣装すべてにアメリカ映画とは明らかに違う何かを感じます。技術師役の人がリーアム・ニーソンとビル・マーレイを足して2で割ったような顔で、セクシーな顔だなぁ~と思ってみていたらどんどん期待通りの方向へ(^_^;)あんな人が服のボタンはずし始めたら、やっぱり抵抗できないと思う・・・

音楽も物悲しく不安げで、でも優しい感じで素晴らしかった。サントラ買おうかな~

ただ一つだけ気になった事が。最初の工場のシーンで、主人公は薬指の先を誤って切り落としてしまう・・・という設定なのだが、私にはその後、薬指がちゃんとあるように見えたけど?爪もきれいについてたし。指の腹のほうだけ失ったって事なのかな???

●● 私的、気に入った度・・・・・84点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

抑えたエロティシズムが好きな人。「ピアノレッスン」が好きな人なら多分好きかと。

♪♪ トラックバック → ♪♪Mimiさんの’La broche de Mimi’

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「セロニアス・モンク ストレート・ノー・チェイサー」

セロニアス・モンク ストレート・ノー・チェイサー セロニアス・モンク ストレート・ノー・チェイサー

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2006/10/06
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ビーバップの創始者的ジャズピアニスト(&作曲家)、セロニアス・モンクのドキュメンタリー映画を観た。監督シャーロット・ズウェリン、製作総指揮はジャズが大好きなクリント・イーストウッド。

ジャズは、特にアドリブ系のモダンジャズ(ってゆうの?)はあまり理解できない。でも新聞の紹介記事の製作総指揮C・イーストウッドという所が目を引いた。「くるくる回る奇行などが」との紹介文もあったので踊りながら弾くのかなぁ~とちょっと興味が湧き、借りてみた。

観てみると、踊りながら弾くって意味じゃなくて、「アビエイター」のディカプリオのような心の病から来る奇行の事でした。4日間歩き回ったり、目の前にいる息子がわからなかったり。

後半にはアドリブ系でないジャズも出てきて、ジャズ初心者の私でも「いいね」と思える曲があった。(^^;

ジャズがお好きな人はどうぞ。

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「ハチミツとクローバー」・・・62点

ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産) ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産)

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2007/01/12
Amazon.co.jpで詳細を確認する

日本の青春モノ「ハチミツとクローバー」を観た。羽海野チカの同名マンガの映画化。監督高田雅博、出演は嵐の櫻井翔(竹本役)、蒼井優(はぐみ役)、伊勢谷友介(森田役)など。

美術大学における美大生ライフ。それぞれの一方通行な片思いや、才能あるもの同士が惹かれあう様子などが描かれる。

マンガは読んでない。伊勢谷友介が見たくて借りたんだけど・・・「セレブの種」に続き今作も、どの登場人物にも感情移入できず。話が頭の上を素通りしていきました。(-.-)

伊勢谷友介の声は好き♪ 低くて腹の底から(というより地の底から)出てるような感じ。

●● 私的、気に入った度・・・・・62点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

原作が好きな人。主人公たちと同年代の人。美大生に興味のある人。

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「コーラス」・・・83点

コーラス メモリアル・エディション コーラス メモリアル・エディション

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2005/12/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「コーラス」(2004・仏)を観た。監督クリストフ・バラティエ。主演ジェラール・ジョニュ(マチュー先生役)、ジャン=バティスト・モニエ (モランジュの少年時代役)など。

悪戯小僧ばかりの寄宿学校。舎監としてやってきた作曲家くずれの音楽教師が、コーラスを通して生徒たちと心を通わせていく。

ベタでよくある話なんだけど、良かったわ~。ラストは思いがけず涙がポロリ。この涙は何の涙? うまく言えないけど、”魂が救われた”ような気持ち。

心あたたまる、と言うよりココロ洗われる作品でした。

●● 私的、気に入った度・・・・・83点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

子供達と大人の素朴な心の交流モノが観たい人。ボーイソプラノのコーラスが好きな人。

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「カマキリな女」・・・65点

ツタヤで「ありません」と言われた「カマキリな女」(2003年メキシコ・スペイン?)をDMMで宅配レンタルした。監督アントニオ・セラーノ、主演セシリア・ロス。

平凡な中年女性(職業は作家)が主人公。夫が空港のトイレに入ったきり失踪。部屋で落ち込んでいると、階上の老人&階下のイケメン君が力になってくれる。どうやら夫は誘拐されたらしいが、三人で過ごす時間は思いのほか楽しく、新しい自分を見出していく・・・。

熟女のちょいエロサスペンスかと思ってたら途中から様子が変わってきて、平凡なおばさんが様々な出来事に翻弄されながら新しい自分を発見していく話でした。

予告編が面白そうで、店頭に無いとなるとますます観たかったんだけど・・・。109分間、何度も寝てしまって、何回も見直しました(-_-;) 色んな事が起こるんだけど、なんとなく盛り上がりに欠けた・・・。

しかし「カマキリな女」って。原題「Lucia Lucia」(主人公の名前×2)の方がまだまし。

●● 私的、気に入った度・・・・・65点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

「私の人生、どうせ先が見えてるし」なんて思ってる人。そうでもないよ~

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「ハイテンション」・・・82点

ハイテンション アンレイテッド・エディション ハイテンション アンレイテッド・エディション

販売元:角川エンタテインメント
発売日:2007/01/12
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「ハイテンション」(2003年・仏)を観た。R-15。”フランスの最終兵器スプラッタ・ホラー!”だそうだ。監督は25歳の新鋭アレクサンドル・アジャ。主演セシル・ドゥ・フランス(マリー役)。他マイウェン(アレックス役)、フィリップ・ナオン(殺人鬼役)など。

友達の家(田舎の一軒家)に泊まりに来た女子大生が殺人鬼に遭遇、一家惨殺&友達は連れ去られてしまう。電話も通じず、なんとか自分が助けなければ・・・。

久しぶりにイキのいいスプラッタを観たわ~。鮮血の量がハンパじゃない。しかも痛そう。レンタルビデオショップの棚が半分以上ホラーだった頃の作品群を思い出した。

DVD特典映像で監督と脚本・美術監督(グレゴリー・ルヴァスール)の二人のインタビューがあるのだが、二人とも若くてイケメン。脚本・美術監督の人がアジャ監督にラブラブ光線を出しまくっているのが気になった。アンタタチ、つきあってんの?!

「ハイテンション」で思い出したけど、今度ジェイソン・ステイサム(「トランスポーター」)主演で「アドレナリン」っていうノンストップ映画があるらしい。これも観たいわ~

●● 私的、気に入った度・・・・・ストーリー的にはどうって事も無いけど、82点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

スプラッタ系のホラーが好きな人。それ以外の人は、やめた方がいい。

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サッカーを観に行った。

チケットが当たったので、生まれて初めてサッカーを観に行った。セレッソ大阪VSモンテディオ山形。大阪長居スタジアムにて。子供と。

普段TVで野球・サッカーなどスポーツ観戦はしない。嫌いでもないが興味も無い。でもやっぱり生での観戦は面白かった!大勢のサポーター達と見ると臨場感があって。また来たいね~と言いながら無事帰宅。

これだけで終わるのもなんなので、無理やり映画と結び付けてみると・・・「GOAL」は観てない。「ウォーターボーイ」(これはアメフトでした★)も観てない。「ベッカムに恋して」は観た。キーラ・ナイトレイが主人公と男(コーチ)を取り合う勝気な少女役で出てた。「旅するジーンズと16歳の夏」にもサッカー少女がコーチを取り合う話があったな。今度「グレイシー」ってサッカー少女モノがあるらしいし、英米では少女サッカーが盛んなんでしょうか。

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「ローズ・イン・タイドランド」・・・82点

ローズ・イン・タイドランド ローズ・イン・タイドランド

販売元:東北新社
発売日:2007/01/26
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「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアム監督の「ローズ・イン・タイドランド」を観た。R-15。主演ジョデル・フェルランド。共演にジェフ・ブリッジス(パパ役)、ジェニファー・テイリー(ママ役)、ジャネット・マクティア(デル役)、ブレンダン・フレッチャー(ディケンズ役)。

一人で空想の世界で遊ぶのが好きな女の子、ジェライザ=ローズを主人公にした、ギリアム版”不思議の国のアリス”の話。

子供と見ようと思って借りてきたらR-15だった・・・。予告編を観た限りでは、ちょっとキモ可愛い所はあるけど、どこがヤバイのか???だったけど。

でもやっぱりR-15で正解な内容でした。エロや暴力とかじゃないんだけど、話の内容が。「不思議の国のアリス」に「ネクロマンティック」を足して「サランドラ」ぽさもちょっぴり、そして無邪気でエライ事になる悪戯も勿論あり。これまでのギリアム作品の中でも激ヤバ度№1。登場人物がみんなマトモじゃない。

主人公が可愛いオマセさんな子で「ダメだって!もうやめときって!」とハラハラしてしまった(特に後半)。

一番驚いたのはママ役のジェニファー・テイリー(「バウンド」、「チャイルド・プレイ」のチャッキーの花嫁)。エンド・クレジットみるまで気づかなかった。昔美人で今は崩れちゃった、な感じが強烈でした。

●● 私的、気に入った度・・・・・82点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

奇妙で残酷よりのファンタジーが好きな人。

♪♪ トラックバック → ♪♪夢眠さんの’夢眠の映画館’

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「セレブの種」・・・65点

セレブの種 セレブの種

販売元:エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
発売日:2007/01/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

←(このジャケ写、レンタル用とだいぶイメージ違うね。)

スパイク・リー監督作「セレブの種」(2004・米)を観た。主演はアンソニー・マッキー。R-18。

会社の嵌められて職を失ったエリートサラリーマンが、レズビアン相手の種付けビジネスを始めるが・・・。愛とは、子供・家族とは、など色々な考えさせる事が盛り込まれている。

イメージしてた作品(もっと軽いノリかと思ってた)と全然違った。140分、長かった~。予告編では種付けビジネスの部分ばかりが強調されてたけど、主人公が会社にスケープゴートにされる部分などが思いのほか大きな比重をしめていた。

精子が泳ぐアニメーションは面白かったけど、どの登場人物にもイマイチ感情移入できないまま終わってしまいました・・・。

●● 私的、気に入った度・・・・・65点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

愛、家族、子供を持つ意味など、色々考えてみたい人。

♪♪ トラックバック → ♪♪ 夢眠さんの’夢眠の映画館’

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「ハードキャンディ」・・・80点

ハードキャンディ デラックス版 ハードキャンディ デラックス版

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2007/02/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

赤ずきんちゃんの逆襲サスペンス「ハードキャンディ」(2005・米)を観た。監督は長編映画はこれが初のデイヴィッド・スレイド。主演はパトリック・ウィルソン、エレン・ペイジ。

出会い系で14歳の女の子をひっかけた32歳の男がエライ目にあう話。男性にとっては恐ろしいシーンがテンコ盛りである。

エレン・ペイジが本当に無邪気な子供っぽい顔をしていて、そこがこの映画を成功させた要因だと思う。この子に恐ろしい目に合わされるとは誰も思うまい。

まあ、ボロはいっぱいあるんだけど、最後までイッキに観せる作品でした。

ちなみに1999年・米の「ハード・キャンディ」(マリリン・マンソンの元カノ、ローズ・マッゴーワン主演、学園殺人モノ)とは別物。

●● 私的、気に入った度・・・・・80点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

男が懲らしめられる話を観たい人(そんな人いるかな?)。一味違う密室サスペンスが観たい人。

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「ファイヤーストーム」・・・採点不可

TVで放映してた「ファイヤーストーム」(1997・米)を観た。監督ディーン・セムラー、主演ハウィー・ロング、スコット・グレン。森林消防隊VS脱獄犯たちの話。

用事しながらダラダラ観てて、違うの見ようかなどうしようかな・・・と思ってるうちに半分くらいきちゃったんで全部観る事にした。

でもなんかフツーだった。面白くないわけじゃないんだけど。「おお!」と思うシーンもあったんだけど、全体的に普通・・・。ラストはちょっと有り得なくてギャグかも。

●● 私的、気に入った度・・・・・ちゃんと観てないんで採点不可 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

消防士関係の話が好きな人。または、脱獄犯モノが好きな人。

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「マドンナ ベスト・ヒット・コレクション93-99」

ベスト・ヒット・コレクション93-99 ベスト・ヒット・コレクション93-99

販売元:ワーナーミュージック・ジャパン
発売日:2001/11/07
Amazon.co.jpで詳細を確認する

今DMMの宅配DVDレンタルのお試しをやっている。いつも行くツタヤでは、半額デーでも新作・準新作・そして音楽モノは対象外。そこでマドンナのビデオクリップ集を借りて観た。

いやぁ~マドンナやっぱ良いわ~。1993(35歳)~1999年(41歳)までなんだけど、めちゃくちゃキレイ~。しばしうっとり・・・

MTVの「ライク・ア・ヴァージン」で、マドンナを初めて見たときの衝撃は今でも忘れない。「この美人は誰?!こんなキレイな人、今まで見たこと無い!!」。曲の最後に出るクレジットを凝視して「まど・・・な・・・まどんな?何これ名前?曲名?」と思ったのもつかの間、マドンナはみるみるトップスターに上り詰め、以来ずっとスーパースターである。

とか言いながら初期以外はあんまりちゃんと聞いたこと無くて、知らない曲が多かったわ~。一曲目の「バッドガール」にクリストファー・ウォーケンが出ててビックリ。こちらも素敵~。ストーリー仕立ての曲で、マドンナの守護天使(と思ったら死神)の役やってた。

初期のビデオクリップ集やライヴDVDも予約してるんだけど、早く来ないかな~^^。お試しでやめようと思ってたけど他にも音楽モノで借りたいのあったし、一ヶ月だけ続けてみようっと。

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「O.C.」

The OC (ファースト・シーズン) Vol.1 The OC (ファースト・シーズン) Vol.1

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2007/03/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「レディ・イン・ザ・ウォーター」のDVDにオマケで入っていた「O.C.第一話」を観た。

下流青年から見た、郊外のちょっとリッチな人たちの暮らし(の光と闇)が描かれる。

結構面白かった。NHKあたりで「デスパレートな妻たち」(←面白くなってきたー!)の後あたりに放映しないかなー。

メリッサ役の女の子がパリス・ヒルトンにちょっと似てて気になって調べたら全然違ったorz でも「シックスセンス」のベッドの下にいた幽霊少女役をしてた子と判ってビックリ。キレイになって~オバチャン嬉しいわ~

それと、主人公を家に泊める弁護士役の人がどっかで見た顔。ビリー・ボブ・ソーントンにちょっと似てる。名前はピーター・ギャラガーか・・・聞いたことあるような・・・どっかで見てるはずだけど、思い出せないな~。 

特にサスペンスでもないけど、もっと見たいと思わせるドラマでした。

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「グエムル-漢江の怪物-」・・・72点

グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション

販売元:ハピネット・ピクチャーズ
発売日:2007/01/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

モンスター・パニック物の「グエムル-漢江の怪物-」(2006年・韓国)を観た。監督ボン・ジュノ、主演ソン・ガンホという「殺人の追憶」コンビ。

漢江(ハンガン)に現れた突然変異の巨大怪物。その怪物に娘をさらわれたダメ親父(&その家族)が、娘を助ける為に頑張る話。

これも怪作かも。いや面白かったけど、なんか長かったわ~(120分)。90分くらいでまとめたら良かったんじゃ無いかな~

よく考えたら「殺人の追憶」も今ひとつノレなかったんだった・・・。

●● 私的、気に入った度・・・・・72点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

モンスター・怪獣パニック物が好きな人。

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「レディ・イン・ザ・ウォーター」・・・58点

レディ・イン・ザ・ウォーター 特別版 レディ・イン・ザ・ウォーター 特別版

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2007/01/26
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M・ナイト・シャマラン監督の「レディ・イン・ザ・ウォーター」(2006・米)を観た。主演ポール・ジアマッティ、ブライス・ダラス・ハワード(「ヴィレッジ」「マンダレイ」)。

郊外のアパートが舞台。住込み管理人クリーブランドは、ある夜中庭のプールで泳ぐ美しい女性を発見。彼女はストーリーと名乗り、どうやら伝説の世界の住人らしいが・・・。

怪作です。ラジー賞最低監督賞受賞というのも納得。今まで見たシャマラン監督作はどれもキレイにオチがあったのに、今作に限ってそれが無いのが不満の原因かと。

●● 私的、気に入った度・・・・・58点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

ファンタジーが好きな人。オチが無くても怒らない人。

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「プレステージ」・・・88点

公式サイトはコチラ→ http://prestige.gyao.jp/

クリストファー・ノーラン監督(「メメント」「バットマンビギンズ」)の最新作「プレステージ」を観に行った。映画館で、&自腹で映画を観るのは「ブラック・ダリア」以来である(爆)

ヒュー・ジャックマン(「X-メン」のウルヴァリン、「ヴァン・ヘルシング」)、クリスチャン・ベール(「バットマンビギンズ」「マシニスト」)の二人が天才奇術師に扮し、戦いの火花を散らすという話。スカーレット・ヨハンソンが舞台助手として花を添える。他にマイケル・ケイン、アンディー・サーキス、デビッド・ボウイ、パイパー・ペラーボなど。

二人の奇術に対する執念が物凄い。騙し騙され、出し抜いたつもりが出し抜かれ・・・。ラストに向かうほど、その執念の大きさに驚かされる事になる。

ストーリー自体に分かりにくい所は無い。むしろヒュー・ジャックマン演じるアンジャーのタネなどの方は「ヒント出しすぎ」と思うほど。

でもやっぱり面白かったわ~。ヒュー・ジャックマンは男前だし、美術的にも美しかった。

●● 私的、気に入った度・・・・・88点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

執念のライバル対決が好きな人。手品が好きな人。ノーラン監督独特の暗い感じが好きな人。

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「月曜日のユカ」・・・77点

月曜日のユカ 月曜日のユカ

販売元:日活
発売日:2002/11/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

シネマガールスタイル」に載ってて気になっていた、加賀まりこの代表作「月曜日のユカ」(1964年・日本)を借りて観た。監督中平康(「狂った果実」)。共演に中尾彬(若い!)。

港町ヨコハマが舞台。18歳のユカは「男を喜ばすのが一番の生きがい。体は許すけど、キスはダメ」(「日曜はダメよ」のマネか?)と言う小悪魔でモテモテの女の子。自由奔放なユカと、パトロンのパパ(加藤武)、若いボーイフレンド(中尾彬)などの人間模様を描く。

前半コメディータッチでテンポよく進むが、途中から間延びした感じ(ユカの孤独を表す為には必要か?)。でも終盤はピリッとしており、ラストでユカが魅力的に歩く後ろ姿は、「勝手にしやがれ」の最後のセリフ「最低って何のこと?」を連想させた。

加賀まりこが可愛い。しかもあんまり変わってないわ~。声は全然違うけど、丸い目ととんがった唇はそのまま。でも中尾彬は判らなかった。(途中からチラ見のパパぴょんが「あ、中尾彬」と一目で判ったので驚き(しかも「どこで判った?」の問いに「どこって顔」・・・orz)

●● 私的、気に入った度・・・・・古さをあまり感じさせないのはスゴイ、77点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

古きよきヨコハマを感じたい人。お洒落な邦画の名作を見たい人。

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「カサノバ」・・・80点

カサノバ カサノバ

販売元:ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日:2007/01/26
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ヒース・レジャーが稀代のプレイボーイを演じる「カサノバ」を観た。監督ラッセ・ハレストレム(「ギルバート・グレイプ」「ショコラ」)。

1753年ベネツィアを舞台に、カサノバが真実の恋人を得るというオリジナルな話を、コメディタッチで描く。

ヒース・レジャーがカサノバ。「ブロークバック・マウンテン」の時とは全く違う、「ロックユー!」のようなカッコよさ。コスプレが似合う顔なのかも?

共演にシエナ・ミラー(誰か判らなかった~)、その母役で監督の妻のレナ・オリン(「蜘蛛女」)。

最後はみんな目がハートになっちゃって、この世は愛に満ちている~とハッピーな気持ちになる作品。そう書くと「ラブ・アクチュアリー」のコピーみたいだけど。

●● 私的、気に入った度・・・・・80点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

ロマンティックなラブコメを観て、ほんわかシアワセな気分になりたい人。

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「さよなら、僕らの夏」・・・83点

さよなら、僕らの夏 さよなら、僕らの夏

販売元:ビデオメーカー
発売日:2006/11/22
Amazon.co.jpで詳細を確認する

夢眠さんのブログで紹介されていて、それまで聞いたこと無かったけど面白そうだったので借りてみた作品(2004・米)。誰にでも起こりそうなリアルさのせいかR―15。

監督ヤコブ・アーロン・エステス、主演ロリー・カルキン(「サイン」にも出てた、マコーレー・カルキンの弟。似てる~)。サンダンス映画祭などでなんかの賞を取ったと言うのも納得の一本。

少年たちの悪ふざけが取り返しのつかない事態を招くというありふれた話に、いじめっ子側の学習障害という病を絡めて描く。

これは・・・・・とにかく心理描写がリアルで静かな衝撃。観た後なかなか寝付けませんでした。ボート遊びの美しい自然の描写と、少年たちの残酷さとの対比が鮮烈です。

良くある「大人になった主人公が昔を回想して」ではなく、終始子供目線。そのせいか観ているコチラまで共犯になったような、進行していく事態に対して”どうしようもなさ”を味わってしまう。無邪気で無知で”人の気持ちを考えない”のが子供というものだが、代償は大きい。

観終わった後、彼らはあの後どうなる?そして自分ならあの時どうする?どうした?と考えずにはいられない。程度の差はあれ、誰もが身に覚えのある「やっちゃったよ、どうしよう・・・」という時の後悔・焦燥・無力感のないまぜになった気持ち。それを思い起こさせる苦い一本である。

●● 私的、気に入った度・・・・・83点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

少年たち(女の子もいる)の丁寧な心理描写のドラマが見たい人。学習障害、いじめを描いたモノに興味のある人。

夢眠さんのブログはコチラ→http://moomin2004.blog34.fc2.com/blog-entry-793.html

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「バッド・エデュケーション」・・・80点

バッド・エデュケーション バッド・エデュケーション

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2005/11/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ペドロ・アルモドバル監督の「バッド・エデュケーション」(2004・スペイン)を観た。主演の二人にガエル・ガルシア・ベルナル、フェレ・マルティネス。R―15。

厳格な神学校での二人の少年の友情(初恋)、神父による性的虐待。そして大人になったそれぞれを描く。

この映画、女がほとんど出てきません・・・同性愛者である事をカミングアウトしている監督らしさが炸裂です。

濃い~作品です。美術キャスト濃いです。

どちらかと言うと、私はアルモドバル監督って「これはいい!」って言われてるのを観るたびに「そんなに良いかな・・・」だったのですが、これはノレました。(「アタメ」は単純に面白かった。って書くと頭悪そうだ・・・(^^;)

●● 私的、気に入った度・・・・・80点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

濃い~作品を観たい人。アルモドバルの色使いが好きな人。

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「リバティーン」・・・85点

リバティーン リバティーン

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2006/11/24
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「リバティーン」(2005・英)を観た。監督ローレンス・ダンモア、主演ジョニー・デップ。共演にサマンサ・モートン、ジョン・マルコビッチ等。音楽マイケル・ナイマン。舞台劇の映画化(舞台版では主役はJ・マルコビッチが演じた)。

17世紀イギリスを舞台に実在した天才詩人、二代目ロチェスター伯爵ことジョン・ウィルモット。誰をも魅了する才能の持ち主だった彼が、酒と梅毒で33歳の若さで死ぬまでを描く。

実はこれ、予告編を観てもあんまり面白そうには思えなかった。でも「J・デップが脚本の冒頭3行を読んで出演を決めた」そうなので、どんな話なのかな~とあまり期待せず観始めたら・・・あらら、114分あっと言う間でした。何がどういいか説明しにくいんだけど、引き込まれちゃった。J・デップの目ヂカラ、やっぱ凄いわ~

ラスト「Do you like me now?(どうだい、これでも私が好きか?)」とジョニデが何度も言う。この最後の最後のシーンで、いきなりロチェスター伯爵の虜になってしまった。

特に最後の消え入りそうな「Do you like me・・・・・now?」。それとその前のあの目!たまらん・・・。心臓わしづかみにされました。(そこばっか20回くらい観た。そして一人でころげまわった←アホです★)  あ、これってネタバレ欄にいれた方が良かった?

●● 私的、気に入った度・・・・・ラストのジョニデに85点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

ジョニデのファン。中世イギリス・コスプレ物が好きな人。お芝居の歴史に興味がある人。

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「AIKI」・・・80点

AIKI AIKI

販売元:バップ
発売日:2003/06/25
Amazon.co.jpで詳細を確認する

深夜TVで、以前から気になっていた「AIKI」(2002・日本)をやっていたので観た。

監督は天願大介(「暗いところで待ち合わせ」←未見です)、主演は加藤晴彦。

ボクシングで前途有望だった主人公が交通事故で下半身麻痺になる。自暴自棄だった彼はある日、合気道と出会って生きる力を取り戻していく。実話の映画化。(実際はデンマーク青年)

合気道に出会うまでが思ったより長かったんだけど、だからこそ主人公が合気道とであった時の「これだ!」という気持ちが伝わりやすかったと思う。厳しいんだけど希望が感じられる作品で良かったです。

合気道の先生役に石橋凌。声を聞くまで誰か判んなかった★年々顔が丸くなってない?!

●● 私的、気に入った度・・・・・80点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

病気・障害とたたかう話が観たい人。合気道に興味がある人。

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「ロボコン」・・・80点

ロボコン ロボコン

販売元:東宝
発売日:2006/03/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

深夜TVで「ロボコン」をやっていたので観た。監督は古厩智之、主な出演者は長澤まさみ、小栗旬、伊藤淳史、塚本高史など。

高専のハミダシ生徒4人がNHKのロボットコンテストに挑戦して、成長していく姿を描く。

これはあまり期待してなかったけど・・・単純に面白かった!登場人物たちも話の流れも自然に感情移入できたし、ロボコンの対戦場面は熱く応援してしまう!子供と見てたんだけど、「あー!もーちょいー!」「いゃー惜しい~!」と大騒ぎ。

観終わった後もとてもさわやかな青春映画でした。

●● 私的、気に入った度・・・・・80点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

さわやかな高校生活モノ&成長モノをみたい人。ロボコンが好きな人。

** TBしています → **ワトソンさんの'好きな映画をさがして!'

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★「デッド・カーム 戦慄の航路」・・・53点

デッド・カーム 戦慄の航海 デッド・カーム 戦慄の航海

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2006/11/03
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「パトリオット・ゲーム」「ガラスの塔」「ボーン・コレクター」等のフィリップ・ノイス監督の昔の作品(1988年・豪)を深夜TVでやってので観た。

登場人物はニコール・キッドマン、サム・ニール(「オーメン3」「ジュラ・パ」のグラント博士)、ビリー・ゼイン(「タイタニック」でローズの婚約者役)の三人。

二人きりでクルーズを楽しんでいた夫婦(N・キッドマンとS・ニール)の前に、いきなりボートで正体不明の男(ビリー・ゼイン)が現れて、「俺の船が沈みそうで逃げてきた!他の乗組員は全員食中毒で死んだ!」という・・・。

このDVD、なんと690円です。ニコール・キッドマンのファンの方(いや、あと二人のファンの方も)はどうぞ☆

ニコール、今と顔違う・・・。化粧(ほとんどスッピン風)と髪型(カーリー)のせい?

●● 私的、気に入った度・・・・・53点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

好きな俳優が出てるわ!と言う人。とにかく海とヨット物が好きな人。

(以下、ネタバレ有り。要ドラッグ)

ストーリーになんのひねりも無く、夫婦VS頭オカシイ男で終わってしまった。男の船で何故皆死んだかの説明もほとんど無し。もっと話ふくらむトコだと思うんだけどな~。

ラストのビリー・ゼインのやっつけ方が有り得なくて、まるでギャグ。昔TVドラマ「十年愛」で大江千里がメリーゴーランドに吹き飛ばされて死んだのと同じくらい迷場面かと。

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「ウルトラヴァイオレット」・・・80点

ウルトラヴァイオレット デラックス・コレクターズ・エディション ウルトラヴァイオレット デラックス・コレクターズ・エディション

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2007/01/01
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「ウルトラヴァイオレット」を借りてみた。監督カート・ウィマー(「リベリオン」これ前にTV見逃した!観たい~)。主演にミラ・ジョボビッチ。共演の9歳の子供役にキャメロン・ブライト(「記憶の棘」←これも観たい!)

新種のウィルスが蔓延した近未来。感染した人間はファージと呼ばれ、政府に絶滅させられようとしていた。ファージを絶滅させる最終兵器を奪いにいった主人公(ファージ)は、そこでその最終兵器が人間の子供だと知り、全てを敵に回してその少年を守ろうとする・・・。近未来SFアクション。

「イーオン・フラックス」がシャーリズ・セロン映画だったように、これもミラの為の映画です。弾をよけるアクションが面白くてきれい~。

画面全体的に近未来っぽくしよう!というのが感じられて、ちょっとお洒落でチープな感じ。まんまアメコミの世界です。

●● 私的、気に入った度・・・・・80点 ●●

☆☆ オススメしたい人 ↓ ☆☆

近未来アクションが好きな人。アクションが多いので、カンフー映画が好きな人なんかも良いかも。

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